予定通り5日は羽後町の盆踊り会館を会場に県南3ヵ町村議会議員連絡協議会(羽後町、美郷町、東成瀬村)の研修交流会を開催。
講演をお願いした安藤豊羽後町長さんからは、年間売り上げ5億円に達しようとしている「道の駅」建設の経緯と現状、抱負について語って頂きました。
安藤町長さんは講演の締めくくりに「お互いに善政を競い合いたいもの」という旨を語られました。県南3ヵ町村議会議員連絡協議会は、平成の市町村合併を経て、県南で自治を進めることになった3つの町村がよびかけあって設立したもの。
3町村の交流を通じ「互いに切磋琢磨しあって住民のためになる自治を」が設立の趣旨でした。閉会にあたり私からも、「切磋琢磨を大切にしたい。善政の競い合いにはまったく同感」との思いをこめてお礼のごあいさつを申し上げました。
コロナ禍で準備にいろいろと気苦労をおかけした阿部養助議長さんや事務局をはじめ羽後町議会のみなさん、そしてご多忙のなか講師をお引き受けくださった安藤町長さんへ、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
3年ぶりの研修交流会の開催でしたが、前にも記しましたように2部の意見交換会はコロナ禍拡大のなかにあり中止としました。来年はわが村が当番地。来年こそ「4年ぶりで全日程が通常どおりできるように」とのぞみをかけ「それぞれより旺盛な議会活動につとめよう」と誓い合いました。
▼きのう7日は集落の共同作業へ。道路(国道、村道)や公園の草刈りで、集落全体をきれいにしてお盆を迎えようとする恒例の作業です。
機械的に1年を半分に分ければ6月で半年ですが、雪国の村に生きる私にとっては「お盆8月が季節分けの大きな節目」。いつもこの欄で記すように昔から村人は「盆過ぎれば秋風吹く(あぎがぜふぐ)」といいました。8月半ばには夏の終わりを感ずるからです。そういえば暦もきのう7日が立秋でした。
二十四節気は古来の中国で生み出された季節分けということですが、その多くは村の季節の移ろいにもよく見合っています。