都道府県会長会議などで都内へ

21日の9時から全国の町村議会議長会関連の会議があり、前日の20日に都内へ向かいました。

この両日には、ダムや道路などの要望、あるいはほかの活動や会議などで県南や県内の首長さん、職員さんたちも上京していたようで、こちらの帰りには村長などわが村のみなさんと偶然同じ新幹線となりました。

会議は、豪雪地帯町村議会議長会の理事会と総会、それに町村議会の都道府県会長会、そして半蔵門にある町村議員会館の運営方針などを最終的に決める評議員会の臨時会の4つです。

会長会には、来賓として金子総務大臣が出席され、ごあいさつがありました。

総会と会長会では、令和5年度の国の予算編成に関する要望、新型コロナウィルス感染症対策及び経済対策に関する特別要望、議会の機能強化及び多様な人材が参画するための環境整備に関する重点要望などを議決しました。

21日の新型コロナウィルス感染者数が18万6246人と二日続けて最多となり、東京は初の3万人台、大阪も2万2047人といずれも最多、秋田でも、東北各県でも「最多」が報告されるなかでの会議ですから、いずこでも感染対策にはより気をゆるめずに動く2日間となりました。

県外出張では帰宅しての簡易抗原検査は今ではあたりまえ。検査キットで鼻からとった検体をひたした滴をたらして「陰性」の証が出たのでとりあえず「ホッ」で、役場に向かいます。

こんな中でも、以前のような行動制限はありませんから、3連休で全国の人々が動いたと同じで都内の人の動きはコロナ前と同じように見えました。新幹線も、平日ながら、今年の2月頃あるいは去年やおととしとはちがって、座席も極端な空きとはなっていないように見受けられます。

定宿のホテルも、2月には、朝食のバイキング方式を一時止めていたのですが、今回は薄い手袋の装着はもとめられますが、ほかはコロナ前とほぼ同じとなっていました。感染者数は「最多」状況のなかにあっても、今はおそらくどこでもそうなのでしょう。