3年ぶりの村芸術文化祭

25日は村の表彰式へ。

今年度は、12年間教育委員を務められた鈴木一夫氏が自治功労賞を受賞。ほかにスポーツ功労や芸術文化の栄光賞や奨励賞、今回から新たに設けられた情報処理技術賞などの方々も受賞の栄に輝きました。

中でも、中学校スキー大回転と回転で全県優勝し、全国大会に出場した石綿響さん(東中2)、同じく全県大会男子大回転3位の佐々木太翔さん(東中3)の活躍はすばらしく、中学校スキーは全県のアルペン競技男子総合でも1位という見事な成績を刻みました。石綿さんは、全県の中学校秋季陸上競技大会でも男子共通砲丸投で2位となっています。

芸術文化分野で特筆される活躍は谷藤翔太さん(東中3)で、第39回津軽三味線世界大会ジュニア部門C級で優勝、同じく唄付け部門B級で順優勝を獲得していました。

ほかにも、スポーツ、文化部門で多くの方々が栄誉の賞を受けられました。

▼きのうは第11回村芸術文化祭(主催・村芸術文化協会・佐々木省吾会長)へのご案内をいただき、開会セレモニーの時だけでしたが訪れました。

新型コロナ禍のため過去2年は開催中止となり、3年ぶりの文化祭です。会場となった「ゆるるん」は200名の入場が可能ですが、感染症予防を考慮し今回は「100名の入場に制限、開演中も30分に一度換気するのでご理解を」との主催者のあいさつがありました。会場内では飲食も禁止され、祭りも正午までには終えるという時間制約で進められました。

勇壮かつすばらしい響きの仙人太鼓で祭りは開演。各生涯教室の発表などをふくめ多彩な展示や唄、踊りなどがプログラムに記されていました。せっかくの発表の機会。来年度からはきっと通常の開催ができると思われます。