広域市町村圏組合議会へ

きのうは、湯沢雄勝広域市町村圏組合議会の3月定例会が開かれました。

議会前の全員協議会では、議案の説明とともに、行財政改革のとりくみ状況や、建築後49年を経ている消防の羽後分署庁舎の建設計画(予定では令和8年3月開庁をめざす)なども説明されました。

羽後分庁舎建設事業費は約5億5千万円を予定。概ね3500㎡以上の敷地面積確保と庁舎の規模は約700㎡。事業費は、庁舎が所在する羽後町の単独負担となります。交付税措置がある緊急防災・減災事業債の活用が計画されています。

議案となった来年度予算案(一般会計で約32億円)などはすべて可決されました。

3月は職員の定年退職の時でもあります。広域組合でも、議会に出席していた事務局長、会計管理者、消防長が退職の年をむかえ、会議後にみなさんからあいさつがされました。

新型コロナ禍でなければ、議会後に、一年に一度の懇親会があり、そこで職員のみなさんの長年のご苦労にたいしてじっくりと感謝の言葉をのべられるのですが、村の議会の時と同じように飲食の会は今年も自粛です。「ごくろう様でした。残念だな」という言葉を交わしてきのうは別れました。