ロシアのウクライナ侵略に抗議決議

11日は3月定例会議2日目の本会議を開きました。

会議は、3議員による一般質問の後、陳情1件を採択。その後に、議員発議による「ロシアのウクライナ侵略に抗議する決議(案)」を全会一致で可決しました。

決議は次のようになっています。

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ロシアのウクライナ侵略に抗議する決議

ロシアによって2月24日に本格化したウクライナへの侵略は、平和の国際秩序として国連憲章がかかげる「主権の尊重」「領土の保全」「武力行使の禁止」などに反する行為であり我々は厳しく非難し抗議する。

ロシアは、この侵略の渦中で核兵器による威嚇を示し、軍の特別態勢入りも表明した。こうした侵略と核兵器使用をほのめかす脅迫的な動きは、非核平和を宣言する村の議会として断じて容認できないものである。我々はロシアに対し、武力行使の即時停止、軍のロシア国内への撤退、国際法を遵守した即刻の対応を強く求める。

また、わが国政府におかれては、国際社会と連帯し、ウクライナの平和がとりもどされるよう、あらゆる外交手段を通じて一層の力を尽くされるよう強く要請する。

以上、決議する。

令和4年3月11日
東成瀬村議会

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▼きのうでパラリンピックが閉会した。

平和の象徴、分断ではなく多様性を認め合うことにこそ意義があるオリンピック、パラリンピック。しかし、パラリンピックはロシア・プーチン政権の暴挙によって、大会に参加できない選手も出た。閉会式でパーソンズ会長は、「平和への希望」をのべるとともに、「選手から、世界のリーダーたちがインスピレーションを受けることを望む」という旨をのべ、開会式に続いて平和の尊さをうったえた。

この大会に初出場した甥は、アルペン座位の4種目に挑んだ。パラリンピック以前にも、欧州や国内の大会などで世界や国内の人々の優れた技や競技にかける姿勢に触れていただろうから、自分の技の到達点がどの位置にあるかを一番よく知っていたのは本人だろう。そうしたなかで、健闘した甥にも心からの拍手をおくりたい。

競技の道に進む中で、世界や国内の先輩・同僚たちから、競技だけでなく、人としての生き方についても学ぶことが多くあったと思われる。そうしたことを糧にして、新たな鍛錬を重ね前進することを願いたい。

すべてのパラリンピアンのみなさん、10日間の感動をありがとう。