おだやか日和にワクチン接種

きのうも村はおだやかな一日となりました。

朝方には降雪も少しはあり、久しぶりに早朝の道路に除雪機械が走りましたが道路脇に寄せられた雪はほんのわずか。夕方まで陽射しも注ぐ予想外のお天気となりました。

ほんわりと薄く降り積もった雪に陽射しがあれば、雪の村は枯れ木の山に桜花が咲いたような景色に変わります。

▼村の新型コロナワクチンの3回目接種が始まっており、きのうはこちらも「なるべく早めに予防を」と、モデルナ社のワクチンを申し込んでいて接種を終えました。

▼冬の北京オリンピックが最終盤に入り、雪氷上のスポーツのすばらしさを感ずる日々が続きます。

県内有数のスキー場をもつ村ですので、スキーやスノーボード競技にはみなさんとりわけ関心が深く、すぐれた技への感動の毎日でしょう。

今年は村の中学生もスキー競技で大活躍。すでに村のホームページで紹介されているように東成瀬中学校2年生の石綿響さんが全国中学スキー大会男子回転の部で5位入賞のすばらしい成績をおさめ、その快挙を讃えるお祝いの幕が役場庁舎にかかげられています。

石綿さんはまだ2年生。今後の活躍にも大きな期待がもたれます。スキー場をもつ村として、とってもうれしい2月の出来事、あらためておめでとうございございました。

▼スキーということでは、3月からはじまる北京パラリンピックに、甥(横手市増田・湯ノ沢出身、福島県在住)が出場することになりました。

高校の時、スキー練習中に大けがを負ったのですが、その後もスキー競技への道を追いつづけ、座位スキーでがんばってきた末での出場です。「どうか、自分の満足できる滑りができるよう」にと祈っているところです。