2月10日の町村議会議長会理事会を前にして、きのう正副会長会議を開きました。
今年度は、全県議員研修会をはじめ予定した行事の多くが新型コロナ禍で中止や規模縮小での開催となり、予算案の減額補正も必要となっています。
来年度に向けた事業計画と予算案については、コロナ禍が一定の落ち着きをみせるという予測のもと、コロナウィルスが存在するもとでも通常の活動をとりもどせるという前提で計画も予算案もたてられました。
今後また、新たな変異株の出現などがあるかもしれません。が、これからは、ウィズコロナの時代というとらえかたで新たな活動スタイルをつくりあげることが求められているということでしょう。
今冬は、秋田市など県中央部、北部の市町村で「平年の2倍から3倍の積雪」と報道されていましたが、久しぶりに秋田市内を通って「なるほど、今年の市内は雪が多い」と思いました。小路や駐車場などは除排雪がされないまま踏み固められた場所が随所にみられます。「除雪費を何度も追加補正、住民から要望殺到」という状況が、この道路の様子をみればよくわかります。
会議の前後、村の積雪の様子を「我が家前で積雪150㌢をこえるが、いつもの年よりあまりに楽」とお知らせしたら「ほーッ」とやや驚きの声が返ってきました。同じ県内でも雪下ろしなどほとんど必要のない積雪50㌢前後でいろんな支障の出るところと村では、覚悟の尺度があまりにもちがうのです。
時ならぬ「大雪」に見舞われた中央部のある女性の方がテレビの取材にたいして「横手のほうの方々の苦労が、これでよくわかりました。」と語っていました。その横手よりもはるかに豪雪のわが村、わが集落は「150㌢~2㍍の積雪ならごく当たり前の冬」「役場前で2㍍、わが集落で3㍍になれば、これは大変」ということなのです。
▼今朝はヒロッコの初モノをごちそうになりました。ヒロッコといっても野生のそれではなく湯沢市の須川や三関地区などで特産物として永く栽培されている太いヒロッコです。