5議員の一般質問終わる

村議会12月定例会議は、10日(金)、5人の議員による一般質問を終えました。

質問通告の内容からして、傍聴の方が一定数おられると推測していましたが、予想に反して傍聴の方は中途から1人。これは意外でした。

思ったより早めに会議は進み、質問後には陳情の審議まで終え午前中に本会議は散会しました。午後には予算特別委員会とともに、次期総合発展計画や総合戦略の骨格について全員協議会で説明を受けました。

総合計画は、今後、素案がまとまった段階でもう一度議会として説明を受け、意見をのべる会議を開き、それらの後に計画案が仕上げられる運びです。新たな総合発展計画の議案は3月定例会議で審議される予定となっています。

▼人里の積雪は簡易観測でゼロ㌢となった週末から休日にかけての村でした。散策コースには、4~5日の間隔をおけばエノキタケが顔を出していてくれます。おかげで、摘みたての新鮮な天然キノコで毎朝の味噌汁がごちそうになれます。

冬の季節、雨天の後には日本海で低気圧が発達し冬型の気圧配置が強まるのが村の常。自然の法則通り、今朝からは積雪こそ少ないものの猛烈な吹雪の村となりました。今後しばらくは天気予報に雪だるまがならびましたので、「これで完全に根雪」を覚悟しました。

世間を騒がせたクマ公たちも、このお天気をみて、例外をのぞけばそのほとんどは冬眠穴に入ったでしょう。その冬眠穴も、最高級の穴もあれば、「これでよく雪の冬を越せたもの」という、穴とはいえないようなお粗末な「穴」も中にはあります。それでも半年間、寒さに耐え飲まず食わずで生きられるのですから、彼らの生命力には驚嘆です。