19日、20日と30度近い真夏のような晴天下、赤トンボが群れ飛ぶなかで稲刈りを始めました。我が家としては近年ではもっとも早い収穫作業のスタートです。
18日があいにくの雨となり粘土質の田んぼは排水がよくなかったのですが、今後の天候を考え、溜まり水はあるものの少しムリをして作業開始としました。
ちょうどよく休日の晴天となったこの二日間は、村内や県内いたるところで刈り取り作業が多くみられたようです。両日とも雨の心配をまったくしないでよい中で作業ができ、とっても気分の軽い稲刈り日和となりました。
ごく普通の家族農業の我が家では、近くに暮らす息子や娘たち3家族の子たちもそろい、にぎやかな収穫の日となりました。童たちの写真が少し多くなりましたが、家族が集い働けば2021年(令和3年)の田んぼでこんな動きがみられるということのひとつの記録として載せました。
秋のたんぼは生きものたちの宝庫。子たちは、カエル、イモリ、トカゲ、ヘビ、イナゴ、トンボ等々と戯れながら、「稲に触れる手伝いも楽しく」の日々を過ごしました。こんなことができるのも家族農業ならではのことです。