9月定例会議はじまる

村議会9月定例会議が1日~17日の日程ではじまりました。

きのうは行政報告が行われ、成人式の来年1月への延期や敬老会の中止、例年11月に開かれる首都圏なるせ会の総会も2年連続の中止となることなど、新型コロナ禍における諸々の状況がまず最初に報告されました。

続いて報告は令和2年度決算にも触れ、経常収支比率が100.4㌫であることや公共施設の老朽化など財政需要は常に増加傾向にあり、「財政の硬直化が続いている」、「楽観視できる規模ではない」という旨が述べられました。

また、「過疎地域の持続的発展支援に関する特別措置法」施行にともなって県が定めた方針に基づき村も発展計画を策定することとなり、令和3年度から7年度まで5カ年にわたるその「計画」も提出されました。これらと不可分の関係にある村の新たな「総合計画」と「地方創生総合戦略」は住民アンケート等を行った後、12月の策定を予定していることも報告されました。

議案の説明を受けた後に会議は散会とし、常任委員会では陳情1件の審査が行われました。

会議は、6日に一般質問や陳情審議、予算特別委員会、14,15日に決算特別委員会や常任委員会、17日に議案審議となります。