村議会による地区要望箇所の視察がきのう行われました。恒例となっている視察は常任委員会の調査活動として行われたもので、村の担当各課長も同行しました。
あらかじめ地区から村と議会に届いていた新規要望箇所の視察ですが、今年は新型コロナの関係で例年より遅れた日程となりました。
視察では、各地区の部落長・自治会長さんたちから現地で説明をうけ、要望の内容を把握しましたが、緊急度などをふくめ現地をみれば様々なちがいがあり、それらが視察後の講評でも意見や質問として応答が交わされました。要望によっては、部落・地区要望というよりも村の機関、一行政部門として検討が迫られているものもあります。
▼午後には、村の第三セクター・秋田栗駒リゾート(株)の経営状況の報告説明を受ける全員協議会を開催しました。
会議は、新体制となった会社取締役など幹部職員のみなさんに出席していただき、去る6月19日に行われた定時株主総会の営業報告資料をもとに説明を受けました。
企業体ですから課題はどんな年にもあるわけで、それを克服して安定した経営を維持するのが経営陣の最大のつとめでしょう。新型コロナ禍で新たな大難題がふりかかっていますが、それを乗り越えるカギは全役員と全社員が心をひとつに、立てた目標に邁進できるかどうかにかかっていると思われます。
村のカオとしての経営体でもあり、そうした自覚のもとに団結されての奮闘を強く期待し、役職員すべて、常なる自己相互啓発にもいっそう励んでいただきたいものです。