村議会の全員協議会がきのう開かれました。
会議の議案は、9月定例会議(9月3日開会予定)に提出される平成30年度期間の村の三セク施設、秋田栗駒リゾート(株)の営業状況その他について、会社側から事前の説明を受けることなどです。
6月に開かれた第28回の株主総会資料に基づいて説明があり、売上げに大きな影響を与えている働き手の不足など、課題の主要部分などに集中して質疑応答が交わされました。
民間の経営体でも、公務の組織でも、われわれの社会は「人の確保」がカナメです。課題解決のためには、何事においてもその原因究明がまず必要です。
社会全体の「労働者不足」という共通した現状に止まらない、この会社個別の究明・分析と具体的な打開策の確立が強くもとめられるでしょう。三セクの経営陣とともに、出資の大元を占めている村についても課題解決では責任が大きく問われています。