2日、岩手県北の軽米町議会総務教育民生常任委員会のみなさんが来村されました。
目的は教育行政視察。中学校を視察会場にして、村の教育行政と学校の運営内容を教育長と校長から説明していただきました。軽米町議会もこの春に改選されたばかり。定数12人のうち女性議員が2人。そのお二人が同じ委員会所属で視察に加わっており、校内視察の際、盛んに質問をされていたのが印象に残っています。
3日は仙人修行の滝行を終えて後に開かれた交流会の夕べへ。昨年台湾から訪れていただいた女性の方が今年も参加、参加を重ねているなじみの方々とともに初めての方も多く、国内では高知県からが最も遠地からのお越しとなりました。
みなさん話題が豊富で、あっという間に時が過ぎゆきました。
仙人修行の最終日となるきのうは、郡市の消防訓練大会です。わが村消防団は、小型ポンプ操法に出場した第3分団第3部(大柳地区)が優勝し、県大会出場を決め、礼式の部に出場の第1分団は堂々3位となり、全体では総合3位を獲得しました。
連覇し県大会出場となった小型ポンプ操法は、指揮者、1番員、3番員が優秀選手賞にも輝きました。村消防団の技術の高さ、イコール結束力の強さが際立った大会でした。長年郡市の大会を見つめつづけてきていますが、大会全体のレベルを引き上げるうえでも、村消防団は貴重な役割を果たしつづけていると私は感じています。
暑いなかでの訓練大会ご苦労様。8月末の県大会めざして、消防の熱い夏もいましばらく続きます。出場の団員も、ご家族のみなさんも、練習をささえる消防関係のみなさんも大変でしょうが、健康に留意され、万全の準備で県大会にのぞんでほしいものです。
仙人修行に参加の方も「秋田、東成瀬村がこんなに暑いとは?」と語っておられましたが、連日35度超えが続く夏です。
我が家のワラビ畑にあるヤマユリは、花びら全体にその暑い陽射しを燦燦と受け、強い芳香を漂わせています。カンゾウもそうですが、ヤマユリも猛暑の季節を象徴する花なのですね。