日の出にあわせて堅雪散歩

早朝の気温がマイナス2℃。久しぶりの堅雪となったおとといの朝、遅い日の出の時間に合わせて自宅前河川敷をいつものように散歩。

堅雪の上の散歩は、野や山々までどこでも自由に歩けることでは一年でいちばんうれしいとき。体だけでなく心もみんな解放されたようになり、気分転換にはうってつけです。

散歩をしながら、ユギノシタキノゴ(エノキタケ)を取り、撮り。目の前のせせらぎの心地よさのなかで早朝の澄んだ空気をたっぷりと吸い、それに朝日を眺められれば、この先の激しい活動にそなえる活力をいただけるような気になります。

やや肌寒いながらこの日は終日の晴天。チャワンバナコ(キクザキイチゲの仲間)の群生も村の方々で見られ、村の名峰・東山も、久しぶりに青空を背景に名峰の姿を浮き立たせました。

日曜のきのうもうれしい晴天続き。こちら焼石連峰のやはり名峰のひとつサンサゲェ(三界山)と権四郎森(南本内岳)の真白き姿を東にのぞむわが集落では、水稲苗を育てるハウスへのビニルかけがはじまりました。今年のお米づくり作業がいよいよスタートです。