入園式の日、チャワンバナコ咲く

きのうは保育園の入園式。高校の入学式もあったということです。

今は途中入園ですでに保育園生活を過ごしている乳幼児たちが多く、その児たちもふくめ式の席に着いたのは15名のみなさん。

年齢の内訳は写真のようであり、2~3歳児は3名のみ。多くは保護者のみなさんにだっこをしてもらっての入園式です。

新しい友だちをおむかえし、園の子どもたちは69名に。その児たちを育てる理事長、園長先生をはじめ保育士さんや補助員さん、スタッフのみなさんは合計33名。乳児が多いこともあって、職員さんもそれに見合って多数配置されていますから、小さな保育所であっても、ここは大切なはたらく場としての役割も果たしています。

▼入園式を終えた後には、国交省成瀬ダム工事事務所に転入となられた課長さん方が、役場へご挨拶でみえられました。時間に余裕がないようなので休んでいただくことはできませんでしたが、今年も議会としていろいろお世話になることがあり、そのことだけをお伝えいたしました。

▼晴天もほんのつかの間。午後にはまたチラホラと雨模様で、きのうもやはり肌寒いお天気つづきでした。

その雨降り前のひととき、フクジュソウ群落のなかにポツンポツンと咲き始めたチャワンバナコ(キクザキイチゲの仲間)を眺めに立ち寄りました。

ほかにも毎年よく立ち寄るこの花の群生地がありますが、今年はまだ雪の下です。ドホドホと暖かい雪消し風が吹く春の陽射しがあれば、チャワンバナコに続きカタクリもまもなく花姿を見せてくれるでしょう。可憐な野の花たちの開花リレー、今年はいつもの年よりやや間をおいてのバトンタッチとなりそうです。