なごり惜しい崖紅葉

27日、産業祭を終えた足で合居川渓谷いずくらと天正の滝の崖紅葉にまた車を向けました。雨天、散り始めの紅葉も風情があるだろうと見込んでのことです。

雨と弱い風で道路には落ち葉が目立ち初めていたものの、予想したとおり散りはじめに雨の崖紅葉もまた見事なものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の前段は25日、晴天見頃ピークの崖紅葉。後段が27日、雨天散りはじめの崖紅葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブナなど高木帯の樹下では、トリキ柴(クロモヂ)の黄や、コサバラ(コシアブラ)のやわらかな白色が林内を明るくしてくれるほどに色づいていました。

天正の滝の源流となる焼石連峰の名峰のひとつ三界山は裾まですっかり落葉が終わりました。焼石連峰も栗駒連山も奥羽脊梁の木々は、もういつ雪が降ってもだいじょうぶの段取りをととのえ済みです。