28日に稲刈りを始めました。もう一週間前には始めたかったのですが、今年は人(こちらと家族)の都合とお天気の関係で延び延びになり、やっとの作業開始です。秋雨前線や向かってきそうだった台風24号、それに10月上旬の行事、今後の家族の仕事や勤務の都合などを見据えて「稲刈りはこの日に始めねば」と予定したものです。
作業前日の27日は終日止むことのない小雨で、28日未明までその雨は続きました。排水のよくない我が家の田んぼは水がたっぷり溜まり、作業開始の決断にはかなり迷いました。でも、夏の干しがよく効き人の足は土に沈まない程度だったので、無理してコンバインを稼働させました。
29日は保育園の運動会でした。こちらは開会式とラジオ体操だけに出席、後は失礼して稲刈りに向かいました。曇りながらもなんとかこの日も雨はなく、予定した圃場をすべて刈り取ることができました。残りの刈り取り作業は台風24号一過後の晴天の日となります。
刈り取ってみての我が家の作柄は収量減見込み。籾すり作業はこれからですから最終的な結果はその時になればわかりますが、籾量が少ないので、およその見当はつきます。
▼台風24号の被害とその爪跡が各地から伝えられています。村は雨風ともに台風を実感させるほどのものではありませんでしたが、自宅前の大川(成瀬川)を今朝7時にみたら今年最大規模の増水となっていました。これは、村の東側を台風が通る時には奥羽山脈の南側県境部で降水量が多くなり、そんなときによく表れる川の姿です。