知事のフォーラムへ

きのうは知事のオータムフォーラムへ。県町村議会議長会会長としての出席です。

市町村長とちがって、都道府県政のトップは「都道府県長」ではなく「知事」と呼ばれます。なぜ市町村長と同じように「県長」ではなく、あえて「県知事」と呼ぶことになったのかその理由はわたしにはわかりませんが、広辞苑は知事を「事をつかさどる人の意」とし「都道府県を統轄し代表する長」とあらわします。「中国で州・県の長官」とも同書は記します。

都道府県政は地方自治のカナメの役割を果たし、市町村政にも絶大な影響を与えます。その政務をつかさどるのが知事ですので、市町村政を執る者にとっても議会としても政治に向き合う知事の考えを知ることはとても重要です。

フォーラムは、いわば知事の「演説」「講演」をお聞きする会です。当然ながら政治経済を軸に世上全般について知事が何を問題意識としてとらえ、県政では何をめざそうとしているのか、語りをお聞きするなかである程度知事の意向をうかがうことができます。きのうは、そういう関心をもちながら夜のひとときを過ごしました。

▼劇団わらび座は、現在県内9市町村と相互発展に向け連携するフレンドリータウン協定を結んでいて、村もそのうちの一つです。きのうは、そのわらび座の方が来村され、村内での公演活動などについて考えていることをお聞きする機会がありました。

文化・芸術は、心を癒やし生きる力として人のくらしに欠かせぬもの。協定にそって、文字通り互いの発展のためにいろんな知恵を出し合い具体化してほしいものです。