深山もタケノコのはしりが

田植え後の休日、タケノコの様子を見ようとブナの森の深山に3時間ほど入りました。

何十年も雪上の春山を歩いていますから、雪解けの早い笹藪(チシマザサ)箇所がどこかはすぐにわかります。そこはほかよりはるかに早くタケノコが芽をだす所。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということは、タケノコが大好物のクマさんもそういう場所をよくわかっていて、そこへ集中するということでもあります。予想したように、そこの笹藪の中には今々クマがタケノコを食べた跡と、地には土が沈むほどの大きな足跡も。

笹の森には残雪がまだ多く、朽ちたブナにはワゲキノゴ(ヒラタケ)がいいかたちで顔をだしていました。今の季節のヒラタケは身が厚くて味も濃し。味噌汁に入れたら絶品の旨味をごちそうになることが出来ました。