広域市町村圏組合の3月定例議会がきのう開かれました。
湯沢も羽後もわが村も、20日に3月議会を終えています。きのうの広域議会で管内のすべての市町村が責任を負う行政は新年度に向かう方針・計画、その裏付けとなる予算を決めたことになります。
今年度の広域行政で最大の事業は新消防庁舎と関連施設の建設。一般会計の継続費として30年度と31年度にわたり消防庁舎で17億2,140万円 、消防指令センター整備に3億6,675万8千円の予算がくまれました。そのため一般会計の当初予算も前年度当初予算比で47.4㌫増の約40億6,100万円となりました。
消防庁舎は今年の夏に工事着手で14ヶ月後に完成予定の計画。訓練棟は平成31年夏頃に着手で約4ヶ月後に完成の計画。外構は平成31年の夏頃に着手し約7ヶ月から10ヶ月後に完成予定という計画でそれぞれ進められます。
年度末、人事異動の直後でもあり、議会を終えてからは年に一度の懇親の場が設けられ、お互いの労をねぎらい合いながら語り合うひとときを過ごしました。日中午前の村は本降りの雨。帰宅の夜中には新雪で、わだち以外の道路面は真っ白に。
暑さ寒さは彼岸までですが、その言葉は列島真ん中あたりまでになら通用する表しかたか。春は確かに来ましたが、豪雪の村はまだまだ寒い日が続きます。ただ、今年は開花が早いとされた関東圏の桜の花びらにもおととい雪が降りました。気団の流れが尋常ではない年となる、これはその前触れなのでしょうか。