コミュニティの文化祭

毎年3月の第一日曜日とその前夜は、地元岩井川部落のコミュニティ文化祭とそれにちなむ行事が行われます。この両日は、恒例のジュネスカップスキー大会も好天のもとで円滑に行われ、村内の子供たちが大活躍されたようです。

3~4日両日ともにまことに穏やかで春近しを感じさせる天気となりました。豪雪との難儀な向き合いもそろそろ終わりと感じていますから、地区住民たちは比較的ゆったりした気分で第41回目を数えるコミュニティ文化の祭り(手作りの様々な作品、写真、書、歌、踊り、演奏、ごちそうなど)を楽しんでいるように見えました。

私の同級生には、写真や工芸、手芸作品などに優れた技をもつ方々が幾人かおられますが、きのうも、見事な作品がいくつか展示されていました。展示こそされていないものの、ほかにもすばらしい作品をつくっている方がおられて、きのうはそうした秀でた手芸の技をもつ同級生のあるお一人に「オメ(あなた)も、だへよ(出展を)」と呼びかけました。

小中学校のわが同級生は40人と少し。部落に住んでいるのはそのうちの3分の1ほどですが、同級生の範囲でみてもこうですから、約200戸の部落全体の年齢層だと、まだまだたくさんの「出展していない優れた業人」がおられます。それぞれ声かけあって、さらに多くの作品がだされてほしいものですね。