豪雪の村を実感の日々

所用の合間、やり残している農機具格納庫の雪下ろしにきのうは汗を流しました。格納庫は自然落雪の屋根構造ですが、軒が低いために雪がつかえてしまい、今冬はこれが二度目の軒先雪崩しです。

 

我が家は、合間をみての細切れ作業なので雪下ろしははかどらず、車庫にもまだ雪がたっぷり。今冬7回目の全体の雪下ろしを終えられるのはもう少し先になりそうです。「7回目、あとは下ろさなくてよいだろう」とタカをくくっていますが、さて、自然はどんな結果をこの先だすのでしょうか。

先日、家の周りを大きな機械で除排雪しているある方が、「10数年前に家を建ててからの排雪量をみると、この間では今年の雪が一番多い」と語りました。降雪量のデータをみればわかるでしょうが、48豪雪は特別として、リンゴの木やハウスがやられた幾年か前も累計降雪量は多かったはず。ただ、今冬も多い年のうちの5本指のひとつぐらいにははいるかも。

これだけの豪雪になると、人々のくらしにも様々な影響が出てきて、議員や役場にも雪と関わる問い合わせやくらしの相談がそれぞれ寄せられています。あともう少しで雪が落ち着く季節に入ります。それまで、行政、自治会・部落、民生福祉の各団体、お隣、家族、親戚、友人など互いに支え合って、事故防止、豪雪の難のりきりにつとめましょう。