村や県南地域がかかえる国政への今年の要望活動がスタートしました。
きのう行われたのは東北中央自動車道新庄~湯沢地域間の高速道路建設についての湯沢河川国道事務所への要望。山形新庄・最上地方と秋田県南の首長、議長のみなさんといっしょの行動です。来月初めには仙台の出先機関、そして中央省庁・国会へも要望が予定されています。
山形大蔵村の議長さんと席が隣あわせましたので「わが村は2㍍の集落もあるが、そちらの雪は?」とお聞きしたら、冗談半分でしょうが、笑顔をまじえながらそれをはるかに上回る雪の量を数字で語りました。おととい記したばかりですが、大蔵村さんも、わが村も
世界有数の豪雪の村、しかも日本で最も美しい村連合の一員同士でもあります。おかれた環境が共通すると、また固有の親しみが湧いてくるものです。
▼家々の軒下につるされていた自家用の凍み大根が、強烈寒気のなかでほぼできあがりつつあります。
「今年の冬は、平年並みの雪で済むかな?」などと早合点するところでしたが、わが集落で2㍍近くの積雪になりました。あとひと月は積雪の重なる可能性ありで、連続する寒波と降りっぷりのよさに「はたしてどれだけ積もるのか」、心の警戒度数はかなり高めに変わりつつあります。