21日に行われる一般質問の通告が16日正午に締め切られました。昨年から、施政方針や行政報告の翌日正午に質問通告を締め切ることにしており、今議会では、4議員が質問に立ちます。
▼17日は自家用燃料の薪切り作業を始めました。二年後に燃やす薪で、今年購入したのは5張(約5立方メートル)。切る、割るの作業がこれからしばらく続きます。
▼昨日は、以前から計画していた焼石への花園見学山行に向かいました。「私も行きたい」の声があって、今回はめずらしく娘と二人の山歩きです。
豪雪の冬ではなかったのに、この時期でこんなに残雪が多いのは久しぶりのこと。もしかして、人里とちがって深山は雪の降りようが豪雪規模だったのでしょうか、それとも、やはり春の低温続きのせいなのでしょうか。鳥海山もそうですが、奥羽の脊梁も、今年はとにかく雪が多いのにはたまげてしまいました。
おかげで、「焼石の初夏ならハクサンイチゲ」で名の通る6月の姥石平の花園はその花が真っ盛り。開花時期が同じミヤマシオガマや、開花の早いユキワリコザクラ、チングルマ、イワウメ、ミヤマダイコンソウ、そのほかにもいっぱいの種が混じった花園ですから、それは「うわぁ、天国」という感激の言葉が登山者から出されるのもうなづけます。
季節が遅れていますから、初夏の花園のほかに8合目焼石沼周辺の湿地では、ここでも春の花リュウキンカやミズバショウ、シラネアオイが見事。高貴さでは「この花をしのぐ高嶺の花はそんなにないだろう」と私は思うキヌガサソウも咲き始めていました。
隠れていた石や岩から出て淵尻で泳ぎながらエサを待つようになったイワナや、それをめざして沢を上る太公望、雪渓に遊ぶ巨大なツキノワグマとの出会いもありましたので、この後に天空の花園行きの様子をお知らせしたいと思っています。