6月村議会は15日から23日まで

金曜日の議会運営委員会は、15日に開会する6月定例会議の日程を決め、21日に一般質問、最終日を23日と決めました。運営委員会後には、提出予定議案や村営住宅の実施設計の説明がされ、また、総務省から全国の自治体が作成を求められ、この3月にまとめられ提出されていた村の「公共施設等総合管理計画」の説明もありました。

自主的に不断の心がけが求められる行政改革と同じで、国の意向どうこうとは別に、村として独自にこうした管理計画はもたなければならぬもので、計画に基づく具体化は今後の大きな課題です。

農業委員選任の同意を求める人事案件など議案審議は23日に行われ、それに先立ち、予算特別委員会や陳情審査の常任委員会も開かれます。

▼タケノコ採りが真っ最中の頃に催される村の直売所恒例の山菜まつりがきのう行われました。

店頭には深山から採られてきたウドやタケノコ、里山のワラビなどが並び、おとずれた県内外の方々は「ここの山菜はモノがいい。ほかと違う」と語り、この日無料で振る舞われた山菜鍋を堪能したようです。

「6月議会前に」と、こちらは週末からきのうにかけ、今シーズン二度目の畦の草刈りに動きました。まわりの農家も同じ作業にくりだしていましたから、河岸段丘の圃場全体がきれいになり、「気分よいこと、このうえなし」です。

▼南房総・館山の花き栽培農家Sさんから、初夏の定期便ビワの実を贈っていただきました。暖かな房総も今年の春は平年より気温が低いためでしょう、「花の成長が遅れた」ということで、いつもなら切り取りに入っていた花の開きが進まず、スターチスでしょうか、昨日あたりから「切り」に入ると語っていたようです。東北と同じで、植物の生育が平年より遅れた年となっているようです。