きのうは、村としては久しぶりに34名という多人数の小学校卒業生を送りお祝いする日となりました。
式典でも、祝賀会でも、自分の意志をしっかりとのべる卒業生の姿がとても印象的でした。自発性のある子たちとききますので、これまでの卒業生と同じように中学校でもすばらしい学校生活をおくれるだろうと私は確信しました。
式典の最後、卒業生と在校生が別れを告げる歌と言葉の終わりの章のとき、在校生のみなさんの表情が変わりました。きっと「みんなをひっぱってくれたやさしく頼りがいある6年生と別れたくない」と思う心が胸にせまってきたのでしょう。とくに5年生はスポーツや文化活動などで6年生ともっとも身近にいたからでしょう、男の子の涙も光りました。それだけ卒業生が下学年のめんどうをみてささえてあげたということであり、こういう心の結びあいがある光景を前に、私も胸と眼に熱いものが迫ってきました。
卒業生のみなさんおめでとう、そしてありがとう。こんなに立派に子たちを育ててくれた先生方、ご家族のみなさんにも感謝、感謝です。多くの感動をありがとうございました。