25日の議会臨時会議を前に、議会運営委員会と提出予定議案の説明をうける全員協議会がきのう開催された。
議案は、指定管理に関する6案件で、新しくつくられた食肉加工センターもこれに含まれる。本会議の審議を準備するうえで必要と思われる質問がいくつか出され、予定より時間をやや費やした会議となった。
二つの会議を終えてからは、陳情を提出されている労働団体から説明の方々が来庁されていて、すでに審査を負託している常任委員会の委員長に同席してもらいていねいな説明をお聞きした。
午後は、湯沢雄勝地区木質バイオマス研究会のセミナーで湯沢市のホテルへ村議会から4名参加。
セミナーの内容は別添の写真のとおりで、わが村役場の課長補佐と村在住で森林組合課長のお二人もそれぞれの役割をきちんと果たされた。民間事業体の発表者の方も、パネルデスカッションで発言された方々もみなさんそれぞれ自分の思うところを率直に語られていたと感じた。
若い経営者の方が、しっかりとした経営理念をもたれて事業体の後継者として新しい分野にも挑戦しながらがんばっている姿勢には迫力がある。経営理念・哲学をしっかりもつこと、新しい分野を開拓する挑戦心が常にあること、これは、経営体に欠かせぬもの。民間のこういう事業展開にのぞむ姿勢を、官も、官と関係する三セクも、われわれ議会も、もっと学ばなければならない。