雪がなく、高みまで車で上がれます

湯沢雄勝広域市町村圏組合議会の臨時議会がきのう開かれ、空席の議長が定まるまでの間、全員協議会と本会議の進行役をつとめました。湯沢市議会は議長や副議長、常任委員会の任期が2年という約束事があるようで、広域議会副議長の身の当方にはこういう役づとめが時々まわってきます。

ということで、先に湯沢市議会の議長さんがかわっていたということがあり、湯沢の議長さんが広域組合の議長でもあったため、こちら広域議会でも議長選挙がおこなわれました。指名推薦により新議長には湯沢市議会議長の伊藤陽悦さんが就任となりました。

審議案件は平成26年度の決算認定で、いずれも認定されました。

CIMG1509-1CIMG1515-1CIMG1518-1CIMG1516-1CIMG1529-1CIMG1501-1CIMG1531-1CIMG1533-1▼先日の里への初雪はもうほとんど消えてなくなり、家々のまわりは日陰や雪だまりをのぞけばほとんど雪はなし。それに雪のない風景に陽射しがいっぱいでしたから、「もしかしたら根雪前の雪なしの里を眺められるのは今日だけかも」と、議会にでかける前、家のそばの高見に車であがったり、川原を散策したりしました。

向かいの山、大沢のかっち(最奥部)では、合居集落のはるかむこうに、あれは真昼山地や和賀岳方面でしょう、北をのぞみ、東向き斜面からは焼石連峰や東山、栗駒山系も一望にしました。

今の時期にこれほど高みまで車で上がれるのはめずらしく、真冬の季節にカンジキ履きでよく上がる山々の風景を、今回は車でたやすく向かって堪能です。

CIMG1524-1CIMG1510-1CIMG1537-1CIMG1534-1CIMG1535-1初冬でも、村の山や川原の散策は、きのこや木の実がたのしめますからまた別格。2種のヤドリギ、ムラサキシキブ、ツルウメモドキの実がまだ美しさを保ち、成瀬川原では、ほら、まだ真っ盛りのエノキタケや、ブナの流木にはやや年老いたナメコも。

今朝の味噌汁でふたつのキノコはおいしくいただきました。柳に出るエノキタケは雪で隠れなければまだまだ採れるでしょうが、明日あたりから村は雪マークがならびました。今年の私のキノコだよりは、これがほんとの最後かもしれませんね。

▼今日は日比谷公会堂での全国農業委員会長・代表者集会に日帰り日程でむかいます。