27日は、前村教育委員長・佐藤良徳先生の文科省表彰、佐藤議員の自治功労知事表彰、当方の総務大臣表彰を祝うという会が計画されていて恐縮ながら席にならびました。
すでに退任された佐藤先生はわれわれもお祝いしなければならない側。それにわたしらなどはまだ現職の身でもあり、それに私の場合は当然のしごとを不十分ながらしてきただけのこと。なので、正直なところ恐縮いっぱいの気持ちをかかえながらのひとときとなりました。村長をはじめ当局、同僚・先輩議員、職員、恩師をはじめご出席の皆様には、貴重な時間を割いていただき、多額の出費をさせたこと今も申し訳なく思っております。ともあれ、尽力とご配意いただいたことありがたく、心からお礼申し上げます。
28日午前は村保育園の発表会。演じた子たち、教えた保育士たちの精いっぱいの努力がこちらにビンビンと伝わってくるすばらしい発表でした。幕間に「感想どうですか」とマイクをむけられ、「みなさんも、ほかの保育園の発表会をみることがあるでしょうが、さすが、東成瀬のワラシだ。たいしたもの」と応じました。人数が少ないからということもあるでしょうが、それだけではかたづけられない保育にかけるなかみの高さがうかがえる発表会でした。
午後は山形新幹線大曲延伸推進会議の講演会で副村長や職員とともに湯沢市へ。JTB総研主席研究員・中根裕(なかね ひろし)氏の講演からは、人から物、文化までふくめた地域のすべての資源を見つめ活かした観光が、現在もこれからも大きな誘客要因になることを再度認識したところです。
29日は、村内に近年4つ設立された農業法人の合同収穫祭へ。農業分野、とりわけ米を軸にしたこれら法人体の設立は村の長年の目標課題でした。これを推し進めた村、関連予算を議決した議会、係わった課長などの職員、各関係機関や民間の代表、そして当事者の4法人の構成員のみなさんを、一分野のひとつの始まりの歴史としてカメラにおさめておきました。
27日、仙人様のイチョウが葉っぱをほとんど落とし終わっていました。ということは、「里へも雪が来る。根雪が近い」という自然の予告です。やはりでした。きのう朝にははじめて里へも雪が積もり、窓越しに白さを目にし冬を感じた体が一瞬ギュッと縮まりました。