それまで小さな石油ストーブで暖をとりはじめていたわが家では、この週初めに意を決して薪ストーブを設置、温みのある本格的な暖房へと切り替えました。
北海道にむかった台風23号の影響でしょう猛烈なからっ風が吹いた昨日、雨はないので、ハサ架け稲の脱穀や終盤に入ったコンバイン刈りの作業風景が村のあちこちでみられました。
所用で通った横手にむかう途中、平鹿地域のアップルロード沿いの園地には、強風で落下したりんごがかなり見られました。もしかしたら、この間の台風よりも落ちた数は多いのではと思われるほどで、坂を転げたりんごが道路にまで落ちてきていました。
落ちたりんごを集める農家の方々が忙しそうに動き回っていましたが、果樹農家の苦労も大変なもので、強風による落果の心配は収穫が終わる11月初め頃まで続くのでしょう。りんごがある程度の値が張るのも、こういう苦労をみていればよくわかります。
こちらは、妻と共に収穫後のたんぼの水切り(排水)作業に従事。夏期の間に水管理の手抜きをした罰みたいな仕事で、連れ合いに申し訳なさを感じながらの作業日となりました。
わが家のまわりに次々とカオを出すハタケシメジ。およそ一月採り続けてきて、それでもまだ出てくれるのですからうれしいものです。いかになんでもこれが今シーズン最後のカオでしょうか、おいしそうな姿が草むらの中に見えました。お吸い物にして、味シメジのうま味をたっぷりと楽しめそうです。