きのうは公益財団法人県市町村振興協会(理事長・穂積志秋田市長)の評議員会でまた秋田市へ。
この協会は、市町村振興宝くじの収益金等を活用し、貸付事業や助成事業等、市町村を支援する各種事業をおこない、住民福祉の増進に資することを目的とする団体です。
以前にもお知らせしていますが、評議員は現在5名(津谷永光・北秋田市長、細越満・小坂町長、岩谷政良・秋田市議会議長、冨田義行・東成瀬村議会議長、三浦清・弁護士)で構成されています。私は県町村議会議長会の会長として充てられた役の一評議員としての出席です。
今会議は、今年度の補正予算案や来年度の事業計画案、予算案などが議題となりました。
審議可決された主な事業計画と予算は、資金貸し付け事業約8億円、市町村交付金交付事業(ハロウィンジャンボ宝くじの収益金に係る秋田県交付金)約2億4,748万円、市町村振興助成金交付事業(サマージャンボ宝くじに係る秋田県交付金)約2億4706万円、広報宣伝事業に325万円、秋田県市町村要覧作成に50万円、市町村職員海外研修視察事業に2142万円、地方4団体の研修事業への助成に2700万円、市町村職員中央研修所等への受講費助成に1150万円、市町村文化講演会開催事業に155万円、地域医療従事者医師修学資金貸与助成事業に810万円などです。
宝くじの収益金がこうしたかたちで来年度も市町村の振興にあてられる予定です。
▼秋田市内は雪の少ない前日の様子から新雪が積もって様変わり。今朝は、村も秋田市内もまた新雪が加わりました。かまくら行事の横手市内は新雪がほどよく降り積もり、行事の風情をより深められているようです。荒れ空でなくてよかったですね。