村議会6月定例会議が6月30日から7月13日までの日程で開かれています。
去る5月の村長選挙において新しく村政を担われることになった備前博和村長の就任が6月1日からであり、諸々の事情を考慮し定例会議の開会時期を遅らせたものです。
きのうは、備前村長の初の所信表明と行政報告が行われました。行政報告のなかでは、新たな施策として「帯状疱疹予防接種助成事業」として費用の一部(半額)を助成することなども述べられました。これは議案として審議する補正予算案にくみ込まれています。
新たな舵取り役のもとで村政運営がなされるにあたり、私からは、執行権と議決権の役割を共によく認識しあって自治を前進させてゆきたい旨を込め、新村長へのご就任お祝いと期待の言葉とさせていただきました。
きのう付で任期いっぱいとなり退任される吉田正代表監査委員からは、会議散会後に議場で一言ごあいさつをしていただきました。長いあいだの監査役、ほんとうにご苦労をおかけしました。
そういうことで、監査委員の選任同意案件がきのう提出説明後に即採決され、投票によって元役場職員(会計管理者)の冨田幸市氏が新しい代表監査委員として選任されました。任期は本日1日から4年間となります。
▼季節の移ろいがほかよりやや遅い村では、園芸種のアジサイに先立ち、野のエゾアジサイが咲き始めています。クリの花も真っ盛り、マタタビの葉っぱも真っ白で、村の自然は梅雨時特有の姿が方々で見られるようになりました。