「貴重な晴天の日を逃されない」と、きのうは村内各地で水稲の病虫害予防の薬剤散布が行われていました。
法人組織などは、村外の防除団体に委託してのラジコンヘリコプターによる薬剤散布や、自らが所有するドローンなどによる防除作業が主力となっています。
我が家も2度目の薬剤散布をきのう自家動噴機械で行いました。おととしまでは、1回で済ませていた田んぼでの防除作業ですが、カメムシ被害(米粒が黒変)があまりにも目につくようになり昨年から2回の薬剤散布へと切り替えています。できれば2回目はやりたくないのですが、食味最高級のあきたこまちに「汚点」をつけたら台無しです。
今年の水稲は夏場の晴天続きで生育が早く、8月半ばの稲穂はもう膨らみをだいぶ増し色着き始めています。田植えのやや早かった我が家の田んぼをスズメはよくわかっていて、早速稲穂を啄んでいます。それだけ稔実が進んでいるということです。
この進み具合だと、今年の稲刈りはお天気さえよければ平年よりやや早めに始めることができるでしょう。