「東成瀬と聞けばトマト」を連想するといわれるほどに味のすばらしさで評判の村産トマト。
そのトマトが今年も収穫の時期をむかえ、過ぎた9日~11日の村の直売所でも初モノとして店の棚に並びました。写真は、青年農家Rさんのつくったトマトです。
村の農業後継者として最も若い年齢層に入るRさんは、ほかに村特産のリンドウも栽培していて、そのリンドウも早生ものが花の時期をむかえやはり店頭に立てられていました。
棚には、村議のTさん御夫妻がつくる四季どりのイチゴや、栽培きのこのトビダゲ(トンビマイタケ)も見られます。
ミズ(ウワバミソウ)やホギ(フキ)を除けば、山菜と夏物野菜の端境期にあたる6月下旬から7月はじめは、直売所の棚も少しさびしげとなっていました。でも、トマトをはじめ夏野菜がいっきに増えるこれからは棚もにぎやかになります。
その中でも、やはり一番人気は「トマト」。自分のそばでもトマトが売られているのに、「村のトマトがおいしくて」と、わざわざ県内遠方からも直売所をおとずれる方がよくおられるようです。ありがたいことです。