23日から24日にかけ、北海道、東北町村議会議長会の会長・局長会議で宮城県蔵王町に出かけていました。
会議の目的は、令和2年度の決算審議や活動報告を確認し合い、今年の国に対する要望内容の決定、会の役員改選がひとつ。それに7月に行われる全国町村議会議長会などの役員改選にむけた北海道、東北からの候補者決定などです。
北海道、東北地区の町村議会議長会はこの日まで2年間、もちまわりで秋田が会長職を務めていました。前任の会長が任期満了で5月に退任され私がその職務についたことから前任会長の役割をそのまま引き継ぎ、この日の会議運営が終わるまで秋田が職責を果たすこととなっていました。そういうことで、急きょ暫時の会長として会議運営の議長役を仰せつかり貴重な初体験をさせていただきました。
会議の開催地も持ち回りできめられていて今年の当番は宮城県。宮城県の菊池修一会長さん(伊具郡丸森町議会議長)と村上恵造県町村議会事務局長をはじめ事務局のみなさんには、会議の準備や当日の運営のために大変なご難儀をおかけしました。また開催地蔵王町の方々からもいろいろとお気遣いをしていただきました。ここにあらためてお礼を申し上げる次第です。
今年は、北海道をのぞき東北の各町村議会議長会の役員も任期満了で改選のところが多く、各会長さんたちも多くが私と同じように新任での会議参加となりました。
ちなみに、北海道の渡部孝樹会長さんは勇払郡厚真町、青森県の佐藤洋治会長さんは北津軽郡板柳町、岩手県の伊藤雅章会長さんはおとなり胆沢郡金ケ崎町、山形県の鈴木君徳会長さんは最上郡大蔵村、福島県の小椋眞会長さんは耶麻郡北塩原村の議会議長さんです。
北海道、東北町村議会議長会の新しい会長には青森県の佐藤会長が、同副会長には岩手県の伊藤会長が就任となりました。任期は2年間です。
会議などを通じて、北海道や東北各県の要望、あるいは各道県や町、村の情報、各議長さんたちのそれぞれの物事に取り組む考えや為されている(為されてきた)職業などをお聞きすることができ、学ぶことの多いとても意義ある二日間となりました。