雨があれば「慈雨」となる今夏の村

列島は長く広く天候も様々。冬の雪の村にいて、南の地方の様子を伝えるテレビをみれば「ほー、ええもんだ」と、そのときはうらやましくもなります。が、今は逆に、繰り返される台風襲来や豪雨と洪水被害、長雨などで被害にあっている様子や不安を抱く南国や西国の人々の日々を知り、「雪がなくても台風や大雨も大変だなぁ」と、雪国人の私は思います。

極端に雨少なし天気がなおも続く今年の村の夏。きのうと今日のような雨がたまにあれば村にとってまさにこれは慈雨。

CIMG9920-1CIMG9922-1CIMG9923-1CIMG9924-1県南地方は、畑作物が耐えられる限界近くまでに土の乾燥が進んでいました。わが家でも、恵みの雨を待っていた妻の野菜畑が、久しぶりのお湿りで生気をとりもどしたようです。

CIMG9925-1水をそれほど頻繁・大量に必要としないと思われるこの時期のたんぼですが、時々の通水も用水路だけからの引き水だけでなく、天から降り注ぐ雨の助けがあれば出穂前の稲も、とっても気持ちよさそうです。