豪雪対応などで協議

今般の災害派遣による雪下ろし対応に関わることや今後の動きなどについて協議し、全体として村の豪雪対策がより円滑に進められるよう確かな現状認識を共有するため、災害対策特別委員会の副委員長、議会運営委員長との打ち合わせ会議を急きょ昨日午前に開催しました。

こういう非常時だからこそ、各部門・分野で縦横の連携をしっかりとって事にあたる必要があります。意思の疎通を欠かぬこと、方針、計画をしっかりと共有し合えること、これは災害対応のカナメとなるからです。

▼連日イノシシのことを取り上げています。それは、クマと同じで人への危害の恐れ(イノシシは冬季も)がありそれを防ぐためと注意喚起、加えて夏季の農作物被害などを極力防止するために狩猟期間や有害駆除などでいち早い捕獲をうながしたいためです。

昨日は、また新たな目撃情報が寄せられています。目撃されたのは昨13日の朝。場所は谷地地区の産廃処理場。一頭のイノシシで、平地で目撃された後に急なガケ斜面を成瀬川に向かって「考えられないような急な斜面」を下ったようです。ビューポイントなどあの周辺で棲息しているようですから注意が必要です。目撃の方は連絡をいち早くです。

岩井川入道で11日に目撃されたイノシシは、12日午後、猟友会員によって足跡が追跡されました。それによると、イノシシは杉林や沢筋、尾根、雪の比較的締まっている箇所を雪に胴体を沈ませながら歩き、これも考えられないような「雪崩跡の雪のない急斜面」をめざして上がり、岩井沢との境尾根方面に向かったらしいということです。

「2㍍越の雪の中でも、どんどん歩き、イノシシは豪雪の村でも冬を越せる」と足跡を追跡した会員は語っています。いつも記すように人に狩られない限り彼らは豪雪の中でも生きられるのです。だから、動きがのろく行動範囲が極端に制約される雪深い今のうちに捕獲すべきなのです。会員たちはそのつもりでいますから、まもなくいずれも捕獲できると思われます。