同盟会総会で一関市へ、集落で人がクマに襲われる

きのうは国道342号整備促進同盟会(一関市長が会長)の総会があり、副村長、建設課長と一関市へ。

新型コロナの関係で今年度の各期成同盟会の総会はすべて書面議決で済ませられていて、会議の開催・出席は今回の同盟会が初となりました。

本同盟会は、岩手県一関市、宮城県登米市、そして秋田県が横手市と東成瀬村の計4市村で構成されています。国道342号は、栗駒国定公園の栗駒山や須川高原・温泉にむかえる重要な観光道路で、岩手側には沿線のそばに世界文化遺産の平泉もあり、宮城側では日本三景の松島とも結ばれ、三陸復興国立公園につながる周遊観光のカナメの国道です。また、東日本大震災の際には沿岸部からの避難路、内陸部からの救援物資輸送路として、その後には復興道路として大きな役割を果たしてきました。

総会は、342号のもつそれらの役割、意義をかかげ、いっそうの整備促進を期すための議案や決議を可決、今年の要望活動を各県や中央省庁などに向け取り組むことにしました。

▼総会から帰っての夕方、「すぐ近くの方がクマに襲われた」の報を聞きました。現場は我が家の田んぼのすぐ近くで通称カドリノ(川通野)と呼ばれる馬場地内の畑。民家のすぐ脇の畑で草取りをしていた女性(90歳)が襲われケガをしたというのです。ケガは重いものではないようですが、後に現場をみた人々のなかからは「これでよく軽いケガで済んだもの」との声が出されていました。

現場をみれば、クマはやや小走りで畑に入り、たまたま進行方向にいた人を出会う直前で発見し襲ったものと推測されます。つまり、クマも、畑にいる人を直前までわからなかった可能性が濃くあります。クマは、驚いて(これも推測)襲った後にすぐに女性から離れて斜面を下り、畑の土を足につけたまま舗装道路にジャンプした様子です。

土の硬い畑での小走りの足跡、草取りをしていた人と突然出会い襲った時の軟らかい畑についた足跡、そしてジャンプして舗装道路(村道)に下りた時の土の着いた足跡とそれぞれが写真でよくわかります。足跡からしてそれほど大きなクマではないと思われます。まだ歳の若い成獣でしょうか。

今はカンゴ(桑の実)、これから実が熟すスモモなどにもクマはよく向かいます。いつも記していますが、ラジオなどで音を出したり、蚊取り線香(クマは視覚、聴覚より、嗅覚がとくにするどいので)をいぶすなど、運悪く出会わないためのクマ避け対策が大事です。

▼東京を核に、首都圏、大都市を初めとして感染がまたひろがり続ける新型コロナ禍。例年の時期より延長されて開催予定であった都内での全国的な議長会の研修会が先日突然中止となりました。村が事務局を担う横手東成瀬線の整備促進期成同盟会の総会も、いったんは開催を決めましたが、こちらもやはり急きょ中止となり書面議決に切り替えられる運びです。

東京や首都圏の状況がこのままだと、観光キャンペーンのみならず、お盆の帰省や学生の夏休み帰省などにも大きく影響が及びそうな懸念をもちます。