永田町、総理官邸、霞ヶ関、ブッシュで草刈り

CIMG0141-1CIMG0142-1CIMG0144-1IMG_2500-1道路整備、雄物川上中流整備、成瀬ダムな県南6期成同盟合同による国会や国交省、財務省への要望会が25、26日におこなわれました。一行は、大仙市から湯沢市までの首長や議長、土地改良区の代表などです。

国会が延長され、しかも、重要法案の特別委員会審議が続行中ということもあってでしょうか、両日とも、議員会館や霞ヶ関では全国からの要請団とすれ違ったり、ロビーで同席する人々の員数は少なく感じました。写真は、激論続く国会、議員会館の喫茶室から隣り合わせる総理官邸、国交省の要請活動に集合した一行。

みのり川代議士事務所のご案内で各機関などを訪れ、また国会対応の合間を縫って代議士は総理官邸での菅官房長官への要請にもご案内と同席をしていただきました。今回は宮下財務副大臣と財務省の田中主計局長、小野主計官の3氏が同席で要請を受け止めていただきました。いつものことながら、代議士をはじめみなさんには様々な面でお世話になりましたこと、ここからも厚くお礼を申し上げさせていたただきます。

要望団一行には私もふくめ農家が一定数おります。総理官邸で要望活動を行っていたかと思えば、帰ってそのすぐ翌日の土曜日、たとえば私はブッシュ(草刈り機械)を振り回し、ナタを腰に、雨合羽で、早朝5時からのたんぼ用水路の共同草刈り作業です。

金曜日未明から土曜日、そしてきのうのしとしと雨はまさに秋田では恵みの雨。村の畑、作物はこれで命の水をつなぐことができました。成瀬川もそれに注ぐ小河川も久しぶりにわずかな増水を見せました。しとしと雨ですから、地面にたっぷりとお湿りを蓄えての川の増水。雨もこういう降り方をしてくれるとありがたくなってきます。

CIMG0148-1▼木曜日に成瀬川の急な濁りのことを一時記しました。先のマス釣り大会時にも川が急に笹濁り、先日はそれよりもっと濃い濁りでした。それで「人為によるものか?」という含みで受け止められかねない言葉足らずの記し方をしました。その直後「どうも、濁りは、局部的な降雨によるものらしい」という生情報を都内へむかう途中にお聞きし、誤解を招くとよくないと思い、その箇所の言葉を削りました。

いずれの日も、私らがいる地域での降雨はなく、成瀬川上流のごく限られた範囲で濃い濁りを生ずる降雨があったからなのでしょう。「川の増水はほとんど生じないが濁りだけはおきる」という自然現象が、雨なし天気が続くもとではおきるということなのでしょうか。あの濁りは、わたしにとってはとっても不思議な現象でした。岩手宮城内陸地震による成瀬川最上流部の土砂崩落現場も含め、濁りの元となる土の大量崩落や露出とかが、あの地震から数年経ってもまだ影響しているからなのでしょうか。

▼昨日は、菅官房長官を囲む懇親会が湯沢で開かれ出席。昨年の村と議会の要望でご尽力をいただき、早速目にみえるかたちでその要望が具体化されることになりました。そのお礼を、総理官邸でも、きのうも申し上げました。