野のヒロッコ食べ元気に

過ぎた週末は久しぶりの晴天に恵まれ気温は暖か15~17℃。やり残していた住家の冬囲いを、まだ新学期の始まらない童にも手伝ってもらいすべて解したら、半年ぶりで家の中がパアーッと明るくなりました。

その陽気にさそわれ、作業後は、童といっしょにヒロッコ堀りにも出かけました。アザミ、ワサビもいっしょに採り、野のヒロッコ貝焼き(鯖缶詰やシーチキン缶詰を出汁に)や早春の採れたて山菜をまとめてごちそうになったら、心も体も新たな元気の源をもらったようになりました。昔はこの出汁の素にカド(ニシン)がつきものでしたが、今の我が家は缶詰で間に合わせています。

河川敷湧水そばのクレソンやノゼリも春をむかえたら冬より明るい緑葉となり、日増しに草丈も伸びてきました。そのそばにはチャワンバナコ(キクザキイチゲ)が花盛りです。

湧水に植生するミズバショウがもう白い苞を見せ始めていますが、先日の強い霜で軟らかな苞にはやや焼けた痕がみられます。

今朝になったら外は真っ白。花たちは、昨日のあられ今日の降雪に蕾を閉じたままです。今日から春の交通安全運動が始まりました。予報は日中も雪マークをつけましたから、夏タイヤに換えた方々はとくに注意を要する一日となりそうです。