新消防庁舎竣工式

旧雄勝総合病院跡地へ建設中であった湯沢雄勝広域市町村圏組合の新消防庁舎が完成。外構工事もすべて終わり、新庁舎へ移転後の本格業務全体が3月23日から始まっていました。

きのうは竣工を祝う式典が新庁舎で行われ、各種工事関係者への感謝状がおくられました。

これまで湯沢雄勝広域交流センター内におかれていた広域圏組合の事務所も新消防庁舎内に移転。広域議会や広域のすべての事務業務はこの新庁舎内で行われています。

▼式典の帰り、駒形地区の田んぼでは白鳥たちが食事の真っ最中でした。車を止めると警戒心を強め、群れの中にいる見張り番がまわりへ注意をうながすらしく、歩きにくそうに大きな体を左右に振り、だんだん道路から離れてゆきました。

▼村内の岩井川地区までは、住宅や田んぼに普通に積もっている積雪がゼロとなり、集落では白の世界はごくわずかとなりました。それに比べて深山はまだ雪の世界なので山々の白さはひときわ目立ちます。写真は蛭川と肴沢の間の小巻からみた遠くの山々です。

県境に真白き嶺を見せるのは、向かって左からサンサゲェ(三界山)、ゴンシロウモリ(権四郎森・南本内岳)、ミナミノモリ(南の森)、ヨゴダゲ(横岳)です。中央の雪の少ない大きな山は国有林の小松森、手前の低いのが入会林野の日影山。小松森が大きいためにすぐ東の大森山が隠されていますし、それより東南奥では、ミナミノモリがデーンと大きいために、タゲ(焼石岳)はここからの眺めでは隠されてしまいます。

▼我が家のまわりも、城下河川公園も、屋根から落ちた雪だまりの一部をのぞけば積雪は早くもゼロ。先日は日向にあるたんぼの積雪ゼロを記しましたが、こんなに早く家周りの積雪がゼロになるのははじめて。記録としてのこしておきます。