通年議会を閉じる

12月定例会議は13日で追加提案をふくむ全議案を可決し終了。春に村議会が改選された年でしたので、5月からの会期で進められた通年議会。「散会」ではなく久しぶりで「閉会」の言葉を告げることになりました。来期の議会は新年1月6日に招集される予定です。

前任期中の1月から4月、そして改選後の5月から12月と、この時期は1年間の活動を通して「自己点検・啓発」で議会活動全体をふり返るのによい機会です。

その振り返りでとらえられた議会活動における教訓は、次年度からの活動、改革にすばやく活かさねばと考えております。何よりも、行政の監視役、提言・提案役、そして要となる議決機関として、二元代表の一翼を担う役割をしっかりと果たすためにです。

▼議会閉会後の13日午後は、ジュネス栗駒スキー場の安全祈願祭へ。6日までに1㍍を越える積雪となったゲレンデも、後の雨天続きで雪が消え進みました。ゲレンデ整備の「圧雪車を動かされない状態」にまで積雪層が薄くなっているようです。「子どもたちの冬休みまでに、あるいは年末までに営業ができますように」という願いがお天道様に届いてくれればよいのですが。

▼14日は、東北中央自動車道「真室川雄勝道路」の起工式で副村長とともに湯沢市院内地区の県境へ。御法川国土交通副大臣や秋田、山形両県副知事、両県議会代表、両県関係市町村長と市町村議会議長などの出席で式典が挙行されました。

式典では、院内番楽や湯沢高校書道部のみなさんのアトラクションも披露され、起工行事に華を添えました。