村のお米作りで最も困る害虫はカメムシ。カメムシは、まだ稔りきらない軟らかな米粒の液を吸い取り、粒に黒い染みをつけてしまいます。一方の病気では、葉茎や稲穂を死なせてしまい被害の大きいのがイモチ病。
お天気と行事予定を見計らって、その2つの防除作業にきのう取りかかりました。田んぼでの病害虫防除の農薬散布は我が家では毎年この一度だけです。
近年は、村内でもカメムシ被害が一部でひん発していますが、こちらは品質に影響が及ぶほどの被害にはまだ遭っていませんから、防除管理は的確に行われているといってもよいでしょう。
例年のようにひきつづき食味値80ほどの特おいしい「あきたこまち」が出来上がるまで、今年の栽培管理もあと一月半ほどのところまできました。