道路、河川、ダム、堰で合同の要望会

道路、河川、ダム、堰などの改良整備を期してつくられている県南6同盟会合同の要望活動がきのう行われました。

昨日の要望先は、湯沢河川国道事務所と成瀬ダム工事事務所。

各同盟会の要望メンバーのほとんどは昨年と同じですが、ただ一人、代表の代わったのが雄物川筋土地改良区の理事長です。ここは、元平鹿町長をつとめられた柿崎幹夫氏に理事長職が新しく引き継がれたばかり。昨年まで要望活動にも参加し、成瀬ダムの本体工事着工式にも出席されていた前理事長の柴田康二郎氏(元大森町議、元県議会議長)は、この14日に急逝されたのです。

故柴田氏は、要望活動で10数年間にわたり席を共にさせていただいた方で、(町議、県議)と(村議)というちがいはありますが地方政治活動のうえでも大先輩にあたる方です。

政治信条のうえで歩む道は同じでありませんでしたが、私が横手で長年政治活動をしていた際に、平鹿の県議選や国政選挙の応援弁士などで演説に立たれる柴田氏の姿は幾度も目にし、演説をお聴きしていて、その様子は今でも記憶のひだに濃く残っています。

同盟会の一員であった方々も鬼籍に入られる方がおられる。それだけ長い歴史を重ねてきた運動であることを考えさせられた日でもありました。