スキー場開き

14日に12月定例会議が終わりました。これで1月4日に開会した村議会定例会は通年の議会を閉じました。来年の定例会は4日に招集される予定です。

14日は議会閉会後にスキー場開きが行われました。翌15日には早速第1ペアリフトが運転され土曜、日曜とお天気もおだやかだったため初滑りを楽しむ方々が結構多く訪れたようです。

ゲレンデ全体を滑れるのはまだムリのよう。もうひとつ強い寒波がきてどっと積雪が増すのをみなさん待ちこがれています。ただ、一部でも滑れたのはありがたいことで、こういうときです、県内有数(世界有数)の「豪雪の村」に感謝するのは。

▼日曜日は、地元出身県議会議員の県政報告会と自治功労賞受賞祝賀会へ。

▼この間の「子ども議会」について、質問や議事運営役などをつとめた児童、生徒さんたちが書かれた感想分を小、中学校からいただいておりました。そしたら今度は、それとは別に中学校でまとめた立派な感想文集も教育委員会から届きました。

感想文集は、質問や議事運営役だけでなく傍聴役もふくめ、子ども議会に参加の1~3年生すべての生徒さん方が書かれたものです。あの時の議場に満ちた緊張感、初々しさ、真剣な表情を思い出しながら読ませていただきました。

「子ども議会はこれからも続けてほしい」という声が生徒たちをはじめ各方面から寄せられています。子どもたちは次代の村と国を担う大切な存在であり、学校や教育、村のことについて彼らが考えていることをこういうかたちで我々が知ることは貴重です。

それに生徒たちも書いておりますが、子どもたちでなければ発見できないこともあるのです。われわれは、まわりのことが見えすぎてできない理由をまず考えてしまいがちですが、子どもたちの考え、発想はまっすぐです。文集の中からは純粋な感想が随所にみられました。子ども議会の体験が貴重であったことは子どもたちだけでなく我々も同じです。