ご案内をいただく行事のなかでも、この日は、保護者のみなさんをはじめとして私らよりも最も齢の差のあるお若い方々ばかり。一年増す毎にその年の差がひらきますから、自分の齢をよくよく自覚する日でもあり、若い気をみなさんからいただく日でもあります。
新入児は1歳児3人、2歳児3人、3歳児3人、4歳児1人、途中入園児が、0歳児1人、1歳児1人、3歳児1人。在園児をふくめた67人の子どもたちで新年度のスタートがきられました。この春の卒園児が31人と多かっただけに、少しの間、にぎやかさがちょっぴり足りなめになるのでしょうか。
▼週末の所用で村内をめぐった時に見かけた道路や住家そばの春の顔たちです。バッケは早春の名主のように立派な顔立ちとなりましたが、ショウジョウバカマは、晴天でもまだ蕾を傾げたままでした。ブナの花芽がとても多い年のようで、わが家前の公園樹はもうこんなにふくらんでいます。ここまではみんなうれしい春です。
▼もう一つの春、スギ花粉が猛威をふるっています。わが家前、杉林の花粉が土曜日はすごかったです。まるで煙のように周期的にボワーと立ち上がる花粉。何度も何度もそれが続き、東風にどんどん流されてゆきます。花粉症に苦しむ方々のつらさがなくなるまでにはまだまだ日を要するようです。花粉アレルギーのみなさんには、こちらはまったくこまった春、つらい春。ものごとには、裏表、一長一短あり、みんなこれ良しとはなかなかゆかぬものですね。
▼土曜日夜は、総会を準備する部落(自治会)の役員会へ。翌日は、消防の駆けつけ訓練にあわせて呼びかけられ、入道地区以外の岩井川3地区の避難訓練もおこなわれました。今回の避難訓練は、これは訓練のイロハから考え直さなければならない課題を地区としていっぱいかかえた内容となりました。
▼昨日からまた雨天が続いています。4月の雨は決まって雪崩を呼びます。栗駒道路の除雪、須川温泉・栗駒山荘の開業準備に出かけている方々も含め、深山でも、里でも、雪崩や落雪には充分すぎるほどに注意をはらってほしい季節です。関係者は油断禁物の徹底を。