エネルギー地産地消と小規模人口下の自治視察

3~5日と村議会常任委員会の視察研修に同行し、山梨の甲府地方に滞在しました。

この時期、昨年も台風3号の来襲直前で四国地方を訪れ、早明浦ダム下流の河川が洪水状態のなかでの視察でした。今年もほぼ同じで、台風7号(途中から温帯低気圧)が日本海を北上するなか、西日本や東海、甲信越地方に大雨などの予報が出されるなかでの山梨滞在となりました。

幸い、訪れた北杜市も早川町も大雨はなく、予定通りの日程で視察の目的を果たすことができました。

北杜市では、農業用水路を活用した小水力発電事業のとりくみを、早川町では、人口減少社会における行政運営についてを学んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視察では、おかれた条件を活かしての再生可能エネルギー地産地消への探究と実現、狭隘な山間部で地方自治の本旨を大切にして「町」を維持発展させようとする意欲あふれる姿勢などを学ぶことができました。今の社会、一定の情報はインターネットで知ることができますが、現地での見聞はより深く物事の全体をとらえることができます。「百聞は一見に如かず」やはり自分の目で見、感じとることが大事です。視察を通じての所管は後に記すことにします。

お忙しいなか、ていねいなご説明をしていただいた北斗市役所生活環境部と三峰川電力(株)のみなさん、早川町役場の副町長、教育長、総務課のみなさん、そしてこの視察のために対応ご協力いただいた各議会事務局のみなさんにあらためてお礼を申し上げます。