小、中学校の発表会へ

12日は全県の公民館大会が湯沢市内のホテルで開かれ開会行事に出席。湯沢市では10年ぶりの開催ということですが、こちらは10年前の参加の記憶がありません。最初の写真は、歓迎行事で披露された湯沢市皆瀬板戸地区の板戸番楽です。踊っているのは全員皆瀬小学校児童のみなさんです。伝統を引き継ぐ地域と子どもたちの努力に感心しました。

 

 

 

 

13日は小学校の学習発表会、14日は東中祭と学校の発表会行事が続きました。いずれもこの日は、児童・生徒たちのキラリと輝く個性と春以来さらに成長した姿を目にできる時で、発表を目にし聴いた私たちの心が、子どもたちのおかげでほんのりとあたたかくなる日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲刈り作業もほぼ終わりに近づき、両日ともお天気に恵まれたので(14日は夕方ににわか雨)、親御さんはもちろんのこと、祖父母のみなさんも落ち着いたゆっくり気分で子や孫たちの発表を楽しむことができたでしょう。所用があり東中祭は途中で退席しました。

東中祭では、生徒たちが命名した通学路2つの坂道の名前発表もなされました。名は「希望坂」と「夢見坂」。村の児童生徒たちが作詞したふるさとの歌「悠久の風にのせて」にも夢と希望の詞があります。子どもたちの思いがよく込められた言葉、なんともいい名前をつけたものです。坂道を通った先輩たちも名付けを喜ぶことでしょう。

12日は、湯沢市に暮らす童が村の小学校の発表会を見学しました。自分たちの学校の発表会は終わっていて、村の発表会、とくに自分とおなじ学年の発表や1つ年上の従兄弟(男の子)の発表などを見て、童(女の子)なりに感ずるところがあったようです。

久しぶりに訪れたその童たちを連れて午後のつかの間河川敷の散策へ。川原の赤い石にチョークのような白い石で言葉書きをしたり、石や瀬と戯れたり、公園のブナの実を拾ったりと、暖かな陽射しをいっしょに浴びながら穏やかなひと時を過ごしました。

それにしても、児童・生徒、子たちの成長は早いもの。発表会は保護者やその家族、それに私たちもその成長ぶりに感嘆する日ですが、子たちを育てた先生たちにとっては、なおさら感慨深い一日となったのではと思われます。みなさん、すばらしい発表・演技ありがとうございました。