幸寿苑夏祭り。川泳ぎの童

金曜日は特養ホーム幸寿苑の夏祭り。祭りはいつものように子ども仙人太鼓の響きで幕開けされ、これも恒例の開会行事の餅蒔きの後に歌や踊りの演芸へとつづきます。

 

 

 

 

こちらは敬老会とこの日の一年に二回、ディサービスをふくめ当施設を利用される方々と語り合いなどができる日となります。今年は雨天の心配なく楽しむことができる夏祭りとなりました。

 

土曜の28日は、久しぶりに我が家を訪れた童とともに1時間ほどの川遊びへ。

 

 

 

この日は奥羽山脈に東からの勢いあるガス(霧)が流れ込むお天気。列島の半分を東日本から西日本に向かって進むという、これまで見たことのないようなめずらしい動きを見せた台風12号の余波でしょうか、時折雨も混じります。それもわが集落の東側半分までで、山脈から離れるにつれて村内でも雨はなしの所ありです。

今年は春の雪解け濁流後には大きな洪水がないため、川にはやや泥がとどまっていて、渕を歩けばわずかの時間だけ水が濁ります。川というのは小規模の雨だけだと濁りの沈殿が多くなるもので、この沈殿した泥を流してくれるほどの一定規模の大雨も自然は必要としているようです。

童たちは、カジカガエルの子どもなのでしょうか小さな蛙をつかまえたり、オタマジャクシやカジカとふれあって大よろこび。また小学校3年の童は、一年ぶりに川で泳げて満足のようでした。

▼昨日と今日は、高速道路の整備要望で仙台と都内で動いています。

支部消防訓練大会、村の第3分団が連続優勝

きのう、消防団湯沢雄勝郡支部の訓練大会で、村の第3分団小型ポンプ操法が連続優勝し県大会出場を決めました。成績も堂々の立派なものでした。規律部門も村の第3分団が出場6分団中3位と健闘。今年も村の消防団は見事な技を見せてくれました。

小型ポンプ操法の部では、今年から支部大会でも優秀選手表彰があり、村の出場分団では、指揮者のTさんと第2番員のSさんが村の大会と同じように授賞の栄に輝きました。祝賀と慰労の懇親会では、大会参加団員(他分団の幹部応援隊もふくめ)のみんながこのうえない笑顔でおいしいビールをいただいておりました。選手とそれをささえたすべてのみなさんへおめでとうの言葉をおくりたいと思います。

県大会は9月1日の予定。また、みなさんの練習の日々がはじまります。暑いですし、本業のおしごとの合間を縫ってのきつい練習です。とにかく健康にはくれぐれも留意されて励んでほしいものです。

食卓から眺められる花が増えて

7月もあとわずか。わが家の台所真正面の法面に咲くオミナエシが花色を見せるようになりました。

村では「ぼんバナコ(盆花こ)」と呼ばれるオミナエシ。花に止まっているアカネトンボはやはり「ぼんアゲズ(盆秋津)」と呼び、この花とトンボは村のお盆のひとつの象徴です。

これまで食卓から窓越しに眺められる夏の花はヤマユリとキキョウ。それに今度はオミナエシも加わり、台所仕事に立つ妻も眺められる花が増えてうれしそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日程前から、たんぼの乾燥程度に合わせて順繰りに水を入れ、きのうで全体へひとまず注ぎ終えました。晴天が続き、ひび割れたんぼに根を張っていた稲たちは、久しぶりにたっぷりの水をもらい生き生きの草姿になってみえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼きのうは、とってもうれしいニュースが飛び込んできました。少年野球の全県大会に初出場したわが中学校野球部がなんと初陣で勝利したのです。それも3対2という接戦で。部員数の少ない小規模校ですが、全員野球で勝ち取ったこの体験は貴重です。今日もいいゲームを、勝利を、と願っております。

きのうはもうひとつ村についての情報が魁紙一面の広告欄に載りました。出版の世界では「秋田といえば無明舎」というほどに伝統のあるその無明舎出版から、村の教育をテーマにした著書「学力日本一の村」(著者・あんばいこう氏)が刊行され広告されたのです。

あんばい氏は無明舎の代表で、ほかに自身の著書も多くあります。あんばい氏が、なぜ村に視点を定め、著者としてまた出版経営者として著述のためにここに1年間のエネルギーを注いだのか、私もこれから読もうと思っております。

▼高速道路の整備促進要望できのうは副村長とともに湯沢河川国道事務所へ。

山形・金山町長さんや湯沢市長さんと横手副市長さん、大仙市長代理、羽後の町長さんと議長さん、湯沢と横手の副議長さん、大仙の議長代理、そして今回は湯沢雄勝の各商工会や商工会議所代表のみなさんもそろっての要望です。

わが村で県南3ヶ町村議会の研修・交流会

美郷町、羽後町、それにわが村の3つでつくる県南3ヶ町村議会連絡協議会の研修・交流会がきのう行われました。会場は、今年度の開催当番地となったわが村。

前段の研修会テーマは、昨年から計画していた成瀬ダムの建設について。成瀬ダム工事事務所の村山所長さんと、熊谷副所長、田川副所長さんに来賓としてお越しいただき、所長さんから講演をしていただきました。

後に、今年度から本体工事(堤体工事と原石採取)がはじまるダム建設現場に向かいました。1,530億円の総事業費計画(29年度末の進捗率34.5㌫・527.3億円)で進められている工事(工期は昭和58年~平成36年)の現場でも、ふたたびダム事務所のみなさんから説明をしていただきました。

所長さんをはじめダム工事事務所のみなさんは、前日に2号トンネル工事の貫通式があったばかり。ご多用中にもかかわらず、われわれ議会のために準備、そして当日と貴重な時間を割いていただいたことを私もよく承知していますので、申し訳なく、またありがたい気持ちでいっぱいになりました。

開催地の村ということで村長からも前段で歓迎のご挨拶をのべていただき、後段の交流会にも加わってもらいました。村長も同じように連日の行事が続き重なるなかでのご出席で、お礼を申し上げた次第です。

羽後町、美郷町のみなさんには、ダム事業の内容についてご理解を深めていただいたことをはじめ、昭和と平成時の大激動とされた市町村合併で、いずれにも単独の自治を決めたわが村の決意の一端と、その背景にある村のおおよその自然の資源、社会条件、地勢、それを活かし考慮した村全体の政治姿勢を、ごく狭い部分からだけではありますがお伝えできたのではないかと思っています。

先の補欠選で就任されたわが村の新議員お二人も、この日が公的行事としては初の議員活動の日となりました。

貫通式、道路フォーラム、電算議会、政策研究会

成瀬ダム建設にともなう、国道342号の付替2号トンネルの貫通式典がきのう行われました。

村議会からも、あらかじめご案内をいただいていた全員が出席(補欠選挙で23日に就任したばかりの議員をのぞいて)。式典は延長1800㍍のトンネルの終点側で行われ、トンネル工事特有の貫通発破(村山成瀬ダム工事事務所 所長と佐々木東成瀬村長のスイッチON)、貫通点確認と報告、貫通点清めの儀、握手の儀、樽神輿の儀、鏡開きなどが、各位挨拶の前後に行われました。(貫通式次第を参照)

 

 

 

 

また、東成瀬小学校の子ども仙人太鼓のみなさんもヘルメット姿で演奏を2曲披露。式典を盛り上げていただきました。トンネルの中での太鼓の音は、またちがった趣の響きとなって伝わりました。こんな体験は子どもたちも全員初めてでしょう。


 

 

 

議会事務局提供

式典後は秋田市へ。高速道路整備促進の秋田大会(フォーラム)にまずは出席。終わってすぐに町村電算システム共同事業組合の7月定例議会へ。議会が終わってからは町村長と町村議会議長による政策研究会が開かれ、県農林水産部次長の佐藤龍司氏を講師に、森林環境税(仮称)導入に伴う「新たな森林管理制度」についてと題するお話を拝聴しました。


ということで、昨日は新鮮なお祝い体験もあり、あわただしくもありの一日であったということだけをひとまず記しておきます。

国道342号の同盟会総会

横手市からわが村、そして岩手県一関市を経て宮城県登米市に至る国道342号。その整備促進同盟会の総会があり、きのうは副村長、建設課長補佐と一関へ向かいました。

この道路については、村側としての独自の要望はかかげてあります。ただそれとはまた別に、岩手側の真湯~須川温泉間への拡幅改良への要望が根強くあり、道路は岩手側ですが、栗駒山、須川温泉を訪れる県外や都市部の方々からはよく秋田側の我々にたいして「岩手側の道が狭い。早く改良整備を」の声が寄せられます。

現在のところは、岩手、宮城側とも平野部の改良とりわけ内陸と三陸沿岸部を結ぶ区間の改良に力点がおかれているようですが、奥羽山脈を通る岩手側は大型車両同士はもちろん、普通車同士でもすれちがいに神経をつかわねばならない区間もあり、いずれはこの区間全体の拡幅改良がどうしても必要です。その意味からも、同盟会の運動を息長く続けなければと思いながらの山越えの往き来でした。

▼晴天つづきの先の休日、久しぶりにおとずれた童と新ジャガイモ堀りへ。これは、88歳になる母が蒔き育てているジャガイモで、童は「芋堀り」を教えられながらほんのひとときの「共同作業」初体験です。

畑でのはしゃぎ後には川へ。まだ2歳と10ヶ月ですから冒険的な川遊びはできませんが、やはり子どもはたいてい水が大好き。投げた石がジャボンと音を立てて水をはじく様子が大好き。投げ浮かべた木が流れるのも大好き。ですから「石を投げたい、木を投げたい」と「投げもの」がつくる川面の変化に夢中です。

「魚もみたい」というので、岸辺の石を起こしたら大きなカジカが2匹いて、1匹はすばやく逃げましたが、もう1匹はじっとしていました。ただ、童の期待していた魚とはどうも顔つきも体かたちもちがっていたようで、つかむほどの「勇気」はまだ童には備わっていなかったようです。おそらくこういう姿の魚を見るのははじめてだったのでしょう。

▼お世話になっている南房総館山の花卉農家Sさん宅(妻が先進地研修で学んだところ)から、このほど夏の定期便トルコギキョウを贈っていただきました。向こうはもうそういう季節なのですね。村では早稲種の栽培リンドウが摘み取られていて、我が家の仏前には南と北の花がいっしょに供えられている大暑の土用です。

炎天下で畦草刈りと薪割り

過ぎた週末から休日は、今年3度目の畦の草刈り。涼しいうちにと、早朝4時半頃から作業を開始。日中は真夏日に照らされながらで、ひとまず畦はきれいになりました。6月~7月いっぱいは野の草の成長が早く、畦を歩くと草が足にからみつきましたが、これで畦歩きも楽になります。

田園を見渡せば、最近は、7月に畦草へ除草剤散布をする方が増えているようです。我が家では「夏期・栽培中の畦草除草剤は避ける」ということで「刈り」作業に徹しています。ただ、国道歩道沿いの礫が敷き詰められている箇所はあまりに石が多くて機械では刈りにくく、そこ(国道敷地分と一部村道敷地分)へは今回除草剤を散布してみました。

さて、真夏日の下での作業では、熱中症がよくとりあげられます。我が家ではこのニュースなどをみて「むがしなば、熱中症だなんて、ねがった。下刈り、木伐り、杉の皮剥き、土方しごど、みんな、あっつうづぎ(暑い時)のしごどだった」などと語り合ったりしています。

学校の校庭で、ドッドドドド、チィーンと鳴る大きな発動機による薪切りや、汗だく黒光りの男たちがマサカリで薪割をしていたのも、あの炎天下の夏でしたからね。

高齢化もあり社会全体が健康への留意を強めていて、危険な暑さということで「熱中症」への注意喚起がされています。が、旧い気質のこちらなどは「夏は暑いのがあたりまえ。暑い時に稼がないとなれば夏は稼ぐ時などない」などと冗談半分にまだ言ったりもしています。これではよくないとわかっていながらです。

でも、子どもたちなどのいたましい事故を知る度に、「子たちやお年寄りのみなさんへは注意が必要」と痛感。自分はせっせと炎天下で仕事をしていながら、道で行き交う方々へは「あっつうづぎ、無理しなよ」などと声かけていますから、「う~ん、これは、なんと理解したらいいのか?」となったりもします。

ところで炎天にお似合いなのがヤブカンゾウの花とヤマユリ。それにバラエヂゴ(ナワシロイチゴでしょうか?)。汗を拭きながら口にいれると、酸っぱいあの特有の夏の味がじんわりと口中にひろがります。

たんぼ脇、ヤマユリの咲く土手越しに成瀬川を見下ろしたら、鮎釣りでしょうか、それらしい太公望の姿も目に入りました。そういう季節でもあるのですね。

この休日で残していた薪割り作業もようやく終え、これからはシマ積み作業です。土曜日は、バスケットボールの秋田ノーザンハピネッツのみなさんとの交流会へ。村で自主トレーニングの合間、小中学生たちがご指導いただいていることへお礼を申し上げました。

岩手・山田町議会・会派のみなさんが村へ

昨日は、三陸地方の岩手・山田町議会の昆議長をふくむ議会内会派5名のみなさんが、「全国学力トップクラスを維持し続ける教育方法について」という視察目的をかかげ村の小学校を訪れました。

議会事務局提供

 

30歳代はじめの若い議員さんと、議長さんを含む議員歴の長い方々でつくられている会派のようで、3時間ほぼちょうど、村と学校側の説明、授業参観の後、旺盛な質疑をしていただきました。それにたいして、教育に注ぐわが村の意欲と考え、感想の一端を、教育長、学校長、時に教頭、そして私からとお答えしました。

「子どもたちのノートを見て、字がきれいなのに感心」、「学力を維持するために、(教員へのことだと思いますが)プレッシャーがかからないか」、「いじめや不登校の有無は」、「数多くの子育て支援策はいつ頃からやられているのか」、「高校通学費助成の対象者数はいくらか」、「学校統合の時の状況はどうだったか(教育委員会の対応や方針、住民の意向などを含めてのことだと思いますが)」、「小中連携をもう少し詳しく聞きたい」などを旨とするご発言や、その他多くの質問や感想が寄せられました。

議会事務局提供

 

 

 

 

山田町からは、先に教育委員会関係の方々も村へ視察に訪れていただいたようです。昆議長さんとは都内で開催の3県合同研修会で幾度も交流を深めていて、「東成瀬村を訪れてみたい」と昨年からお話をいただいていての今回の視察実現でした。

東日本大震災では800名をこえる町民の方々が死亡、行方不明となり、家屋も大きく損壊、甚大な被害をうけた山田町。復興計画にもとづく将来を見据え、小学校9、中学校2の町の教育にかける情熱が、視察された方々のご発言からはひしひしと我々に伝わるものがありました。

「泊まりは視察先に」ということで、栗駒山荘を宿にもしていただきました。こういうご配慮はわれわれとしてはとってもうれしくありがたいことで、視察先に村を選んでいただいたこととあわせお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

香取市議会のみなさん来村

きのう午後、千葉県香取市議会福祉教育常任委員会(田代一男委員長をはじめ久保木副議長を含む6名)の方々が、伊能議長、教育委員会教育部長、議会事務局のみなさん同行のもと計9名で、教育行政視察目的として村(小学校)へお越しになり、総務教育民生常任委員長とともに歓迎を申し上げました。

先日の八王子市議会会派に続いて議会としては今年度2回目の来村です。小学校長と教育長から学校経営と教育行政を説明していただき、子どもたちの授業を参観。後に盛んな質疑応答がなされ、休憩無しで予定の3時間びっしりを過ごしていただきました。

議長さんの姓にもあるように香取市はあの伊能忠敬の出身地。平成の合併で当時5万人近い人口の佐原市と当時1万人や2万人台の人口を擁していた3つの町が新設合併し生まれたのが香取市。霞ヶ浦にも近く水郷と里山景観で名を馳せるところ。茨城県境、あの大きな利根川が長い距離を貫流している市です。

私が直接お聞きした範囲でも、「子どもたちの積極的な発表が印象にのこった」、「人口に比較して予算・決算規模(教育予算もふくめてととらえましたが)が大きい」、「子どもたちの書く字がきれい」、、「異動などでこの学校に新しく就任する教員は、学力で注目されている村に来ることになったとき、率直に言ってどういう心境になるものか」などを旨とするご質問や感想などがだされました。

また、こちらが、昭和と平成二つの市町村合併時に村が単独の自治を選択したことが、村の政治と教育行政を発展させ今日の到達をきずいた柱という旨をご挨拶で申し上げたこともあってでしょうか、「平成の市町村合併を、今ふりかえってどう考えているか」など、その他行財政運営などもふくめ多くのご発言もありました。

視察の方々は、それぞれ自分たちの地方やそれぞれの自治を見つめながらわが村のことを問いかけてきますから、いつものように、こういう場は視察を受け入れる私たちの側も質疑応答などを通じてお出でいただいたみなさんから学べる機会でもあります。きのうも、いろんな面(あらためて、わが村の歩みや政策をふりかえるなど)で参考にすることの多い時を過ごさせていただきました。今日は、岩手県山田町議会のみなさんが来村されます。

消防団は地域活力の源

15日、真夏日、まさに炎天下で村の消防訓練大会が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも本部テントのテーブルの上に置いた大会資料や空の紙コップがとばされるほどの涼しげな西風が吹いてくれたので、恵まれたお天気での大会といってもよかったでしょう。

小型ポンプ操法に出場したある分団の方々は「5月半ば頃から練習を始めた」と語っていましたし、また夜遅くまでお仕事をされている方などは「夜中の2時に寝て、朝は練習で4時起きもある。これはなかなかきつい」という声もお聞きしました。それは愚痴とかではなく、みなさん、「大会をひかえての練習とは、そういうもの」ということを理解していての、明るい表情で語る難儀の声です。

このようにみなさん職種に違いはあれど、本業のお仕事があるなかで、夜、休日、そして早朝とよく練習に励まれこの日の大会を迎えます。北海道から沖縄まで、全国の消防団の方々が災害や遭難時の出動だけでなく、こうして技、体、心を鍛え社会奉仕の団活動をくりひろげているわけですから、住民にとってはほんとうにありがたいことです。

団の活動は、全国の農山漁村、そして都市と、津々浦々に組織されております。とりわけ農山漁村では、私からみれば消防団は住民の安心安全のカナメであるとともに「地域活力の最大の証」の存在として目に映ります。地域の若者たちが活躍する消防団は、「地域の活力の源」なのです。

村の各分団には年々若い方々が名を連ね、若い役場職員も一定数加わり、青年時代に関東方面から村に移住されて久しい方々も団活動歴を重ねています。村では何十年ぶりかでこのほど復活した若い女性消防団も加わっています。これほど多彩な方々で構成される組織もまたひとつの特徴と思われます。

今年の大会から、小型ポンプ操法の部において各担当部門(指揮者、1番員、2番員、3番員)毎の最優秀選手賞がはじめて設けられました。最初の写真はその賞を受けられた4人の方々です。横浜から大柳地区に移住されて久しいSさんも「2番員」の役割部門で最優秀賞を受賞されました。村としてはこういうこともまたなんともうれしいことですね。

小型ポンプ操法の部では、指揮者含む最優秀選手2人を輩出した第3分団第3部が優勝、湯沢雄勝の支部大会へ連続出場となりました。昨年と同じように支部の大会でも優勝して県大会へも出場を決めてほしいものです。

ご挨拶では、豪雨による土砂(岩石)崩落災害への備えと人的被害を起こさないということで、団としての固有の役割を果たしていただきたいことをとくにお願いいたしました。

▼村議補欠選がきのう告示、2名の新人が無投票で当選。欠員がなくなりまずはホッです。